TOP > 著名人が紹介する銀座〜映画評論家 柳生すみまろ氏

 

各界で活躍される、銀座好きの著名人が行きつけのお店や
お気に入りのお店を紹介

VOL.2

映画評論家 柳生すみまろ さん

 

1939年、東京都世田谷区生まれ。CBSソニーレコード チーフA&R、
  『The Music』(小学館)副編集長などを経て、エンタテイメント・インダス
  トリーのジャーナリストに。『AERA』(朝日新聞社)、『SAPIO』(小学館)、
  『DISNEY FAN』(講談社)などに執筆。著書に『映画音楽〜その歴史と作曲
  家』(芳賀書店)、監修に『ディズニーアニメーション大全集』(講談社)、
  翻訳に『グレン・ミラー物語』(晶文社)、
『映画100年のテクノグラフィー』(JUSTSYSTEM)などがある。

映画の試写や打合わせで週3回以上は銀座、そして昔から銀座好きの柳生さんにお伺いしました。

銀座で好きなお店や思いで深いお店などはありますか?

 コリドー街に古川さんという方がやっている、クールというバーがあるんですが そこの店は学生の頃からよく行きましたね。当時は8丁目の銀座日航ホテルの近くにあったのですが、粋がって、カクテルのギムレットやダイキリなんかを飲んでいました。今はワインを好むようになって、あまり行ってませんが、クールのような昔ながらの雰囲気を保っている店って好きですね。

 
あと、よく食事をしていたのが、8丁目の千疋屋(残念なことに20世紀と共に閉店)。何かあって食事というとそこへ行ってました。今はフルーツパーラーがメインになってしまいましたが、いわゆる洋食なんですよね。昔ながらの味を頑固に保っているところがいいですね。

甘いものでは、空也の最中が好きですね。あまり甘くない、いいあんを使っている。東京の技っていうのか、独特の舌触りで、腕のよさを感じられますね。でも早くに店が閉まるのが残念です。

これからの銀座に望むことはありますか?

 銀座というと高いイメージがつきまといます。例えば、ニューヨークでちょっと豪勢に食事をしてワインを飲んでも120ドルぐらい。日本の高級料亭では2万以上が当たり前、そういうことからしても接待客だけでなりたっていることが、企業の健全な運営を蝕んでいるような気がします。会社関係のお客だけを大切にして個人客や一見客を大事にしないと駄目だなあと思います。

 新しいお店も増えていますが、銀座ならではのお店、昔からあるお店が変わってしまう(なくなってしまう)は寂しいですね。昔ながらのお店が洗練されて残っていくこと、碁盤の目のように綺麗に整った町並みをいかして発展していくことが大事だと思います。地方からの人を惹きつける要素を取り込めるかどうかそういったことが仮題でしょうね。

銀座という町は東京一だとか日本一だとか自負していられる時代じゃないと思うんです。世界一を目指して、クリーンで、文化レベルが高くて、新鮮で面白くて銀座っていうのはこういう町なんだってことを、常に何か発信し続ける、 そんな町を目指して欲しいですね。こだわりを持ち続ける町で、こだわりのある人達が来てくれるそんな町であってほしいです。

オススメのお店は

イタリアンならエノテーカピンキーオーリやラ・グラナータ。 フレンチのオストラル。 ワインバーならカーヴデヴィーニュなどがいいですね。

取材・文:GINZA STREET 小野裕子

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次回は作家 平尾圭吾氏おすすめです。


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